「大学生のための 実践的レポート書き方講座」
大学でレポートを書くとは、学生にとってどのような学習行為なのか。
そして、教員が「一生懸命書いているように見えるのに、評価できない」と感じるレポートは、なぜ生まれるのか。
本セミナーでは、『大学生のための 実践的レポート書き方講座』の著者である相島淑美先生をお迎えし、大学レポートの本質と、評価される文章の構造を体系的に解説します。
多くの大学教員が直面しているのは、「どう書かせればよいか分からない」「指導しているつもりだが改善しない」「評価基準が学生と共有できていない」といった問題です。本セミナーでは、単なる書式やテクニックの紹介にとどまらず、
・大学でレポートが課される教育的な意味
・教員はレポートのどこを見て、どのように評価しているのか
・高校までの作文・感想文と、大学レポートの決定的な違い
といった根本的な問いに立ち返り、「なぜ学生は書けないのか」「どこでつまずいているのか」を構造的に整理します。
学生にとっては、自分が書けなかった理由が言語化され、改善の方向性が明確になります。一方で教員にとっては、レポート課題の出し方、指示の設計、評価の観点をどのように共有すべきかが整理され、初年次教育やレポート指導を見直す具体的な視点を得ることができます。
「書かせ方」に悩む個々の経験知を、再現可能な指導の枠組みに落とし込むこと。
それが本セミナーの大きな目的です。
本セミナーは出版記念として、どなたでも無料でご参加いただけます。内容に関心を持たれた方には、ぜひ書籍もあわせて手に取っていただければ幸いです。
こんな方におすすめです。
・大学生、大学院生
・初年次教育やレポート指導を担当されている大学教員
・学生の文章指導に課題意識をお持ちの教育関係者
・レポートや論文指導における共通認識を整理したい方
分野や専攻を問わず、大学教育に関わるすべての立場にとって有効な内容となっています。
日 時:2026年2月24日(火)20:00〜21:00
形 式:オンライン Zoom
プロフィール
神戸学院大学 教授
経営学部 経営学科
日本経済新聞社東京本社編集局記者をへて、慶應義塾大学大学院文学研究科でアメリカ文学・文化を専攻。同大学院博士課程単位取得退学後、清泉女子大学英文科教員となる。のち関西学院大学大学院でMBAおよび博士号(先端マネジメント)を取得。学位請求論文のテーマは「おもてなしの起源と展開」。(比較)文化の視点から日本型経営にアプローチしている。鈴木淑美名義で翻訳書多数。
主催:KG IBA Reading Club
関西学院大学IBA 研究フォーラム 名著講読会Season3 2010年に設立された名著講読会は、2024年を迎えて「ビジネス書を読み解く」会になり、学びを深化させながらより実務への応用・実生活での実践をはかる場とします。 IBAの修了生・現役生以外にも、あらゆる人と学んでいきたいと思います。
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